便秘の対策情報 その10 便秘の種類と原因
便秘はいろいろな原因でおこります。
食事性便秘(食の細い方や、野菜不足の方)
繊維の少ない食物を偏って食べていると、腸壁に適当な刺激がなくなって、便秘することがあります。
また食事の量が極端に少ない場合も便秘になります。
幼児、園児、小学生などの子供の便秘は、この繊維不足タイプが多いかもしれません。
野菜不足にならないよう心がけましょう。
直腸性便秘
便が直腸のなかに進入すると、直腸の壁がのびてその刺激で便意が起こります。
ところが、せっかく起こった便意をこらえて排便を怠たったり、我慢するとやがて便意がなくなります。
我慢が度重なると、刺激に対する直腸の感受性が低下して直腸内に便が入っても、便意が起こらなくなってしまい便秘となります。
このタイプは直腸性便秘、あるいは習慣性便秘と呼ばれる便秘です。
子供の便秘は、コチラの便意が弱いタイプもあります。
学校でウンチをするのが嫌で我慢してしまうのも原因です。
できるだけ朝食後にトイレの時間を作ってあげましょう。
また直腸性便秘の対策としては、腹式呼吸や、毎日30分以上の運動も効果的と言われています。
食物繊維も1日20~25g摂取することが望ましいそうです。
脂肪の摂りすぎは、ビフィズス菌の低下につながるので控えましょう。
痙攣性便秘
ストレスや感情の高まりにともなう自律神経のアンバランスにより起きる便秘が痙攣性便秘です。
下行結腸に痙攣した部分が生じ、その部分が狭くなり便の正常な移送が妨げられるために起こります。
痙攣を起こした上部は腸の圧力が高くなるため、腹が張った感じがして、不快感や痛みを感じます。
排便があっても便の量が少なく、固い塊(兎糞状)となります。
このような人は便秘の後に、腸の収縮した部分より上のほうで水分の量が増えるため、水様の下痢を伴うことがあります。
痙攣性便秘の対策としては、規則正しい生活、朝食後の排便、運動の習慣を身につけるように心がけましょう。
腸の粘膜を刺激するカレー、カラシ、ワサビなども控えるとよいとされています。
弛緩性便秘
健康な大腸は一定の緊張とリズムをもって運動しています。
ところが大腸の運動と緊張が低下すると、腸のなかの内容物の通過が遅れ水分の吸収が増加するために便秘が起こります。
これが弛緩性便秘です。
排便時に腹圧をかけるのに必要な、腹筋などの筋力が弱まることも便秘の原因になります。
弛緩性便秘の対策は、玄米などの精製されていない穀物や野菜、海藻、きのこ、豆類など食物繊維の多いものを摂るとよいとされています。
子供が便秘で苦しんでいる時には、こうした食事を心がけてみましょう。
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0歳~3歳:1日1袋~2袋
園児:1日1袋~3袋
小学生:1日1袋~4袋
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